20035月24日 土曜日 久々のAuteuil  

車不調でベルサイユに行けず。

先週あたりから、車が不調だったのですが、日々調子が悪くなっていきます。でもガレージの予約は6月10日まで取れなかったので、しばらくはこの不調の車と付き合うしかありません。で、遠出をするのはちょっと不安だったので、ベルサイユ行きは諦めました。ベルサイユで車が動かなくなっちゃったら、ちょっと嫌ですもんね。

ということで、久々にAuteuilのマルシェに行くことにしました。我が家の近くなので、家内と二人で出かけます。

 Auteuilのマルシェは魚屋は2軒しかありません。売っている種類もベルサイユに比べると少なく、選択の楽しみは無いのですが、鮮度はなかなか良いので、何かしら買いたいものがあります。

ちなみに、今日も珍しいものはありませんでしたが、珍しい名前に出会いました。Sébasteです。写真を見ていただくと分かるように、この魚はどう見てもRasscassです。Sébasteは、Rasscassのうち、特にメバル(Rasscass du Nord)にだけ使う名前だと思っていたのですが、Rasscassの別名として使うこともあるようですね。

で、今日買ったのは、小イカ、サバ、ババガレイ(Limande sole)、イカナゴ(Équille)です。小イカとババガレイは煮付けになり、サバは三枚に下ろして塩をしたうえで冷凍保存にしました。イカナゴは、私に油料理禁止令を出した家内が自分でから揚げにしました。

ババガレイの煮付けは、いつ食べても美味しいですね。日本では、このサイズのババガレイは新鮮だと千円以上するようです。パリでも、カレイの中では最も高いカレイですが、日本より安いので、嬉しいですね。

イカナゴ(Équille)のから揚げも美味しかったのですが、家内は内臓もとらずにから揚げにしたようで、ちょっと気になりました。イカナゴは砂の中で暮らす魚なので内臓にも砂があるのでは・・・と思ったのです。結果的には、揚げると内臓が破裂して飛び出す事もあってか、砂はありませんでしたので、内臓を取らずに揚げても大丈夫かもしれません。安い魚ですから、おつまみにはぴったりかもしれませんね。

さて、車が治らないと来週もベルサイユに行けません。どうなることやら・・・

ではでは。